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7月 27, 2022

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R・ALIVE アカデミー

當野 都由美

校長挨拶  

當野 都由美 tono tsuyumi 

有限会社CELEBS・有限会社CELEBS BE 代表取締役
一般社団法人メンタル協会公認 メンタルケアスペシャリスト
R・ALIVEアカデミー 校長
乳がんサバイバー
美容師

私は幼い頃から両親の不仲を見て、大人に対する疑問・違和感・理不尽さを感じて育ち、社会人になってもその疑問は変わりませんでした。

せめて、私の世界観だけでも豊かなものにしたいと23歳の時に企業をしようと強く心に決めたことを今でも鮮明に覚えています。
そして、28歳で美容サロンを開業いたしました。

多くの女性の美に携わることで、色々な心の悩み、問題などを学ぶ機会を与えられ、表面美・内面美の大切さを心より感じるようになりました。

技術はもちろんですが、なぜ人は美しくなりたいと思い、なぜ悩みを持ち、不安になるのか…

人間の心理にとても興味が湧きました。
どうすれば幸せに楽しくそして美しく生きることが出来るようになるのか、知りたい、学びたいという気持ちを抑えられず、心理の道を学ぶようになりました。

そしていつしか多くの方々の前でお話をさせて頂けるようになり、全国そして世界へと素晴らしい経験をさせて頂くようになりました。

2016年、更に新たにステージへと踏み出そうとした矢先に乳癌を発症いたしました。
手術・乳房再建を経験し、本当に生きる意味を深く見つめなおしました。

病気を経験することで、私の中で何かが芽生えはじめ、この体験をもっと役に立つものにしなくてはと思いました。

2020年、乳癌早期発見・治療の為の検診を提唱し、女性のQOL(生活・生命・人生の質)を向上にさせるためにReborn Alive Projectを立ち上げました。
活動の一環として手術の傷痕や再建した乳房も隠さず撮影に挑んだフォト&エッセイ集を出版いたしました。

その半年後、予測もしないコロナという現実がやってきました。
予定していた講演活動も全てストップし、なぜこんなことになるのか、どんな意味があるのか、また改めて考えさせられました。

2022年、多くの方々が不安や恐怖を味わうことになり、もう一度『本当の自分とは』『生きる意味とは』を更に考え直し、このままではいけないと、OQL(生活・生命・人生の質)の向上が必要であると思い、社会貢献のための世界発信をしたいと決めました。

色々な情報が飛び交う中、自分らしい考え方・生き方が身についていれば、それを表現できる場があれば、どんな逆境がこようとも本当の自分を生きることが出来る。
迷うことも悩むことも少なくなるのではないだろうか。

人は何の為に生まれ、何をするべきなのか。
たった一度の人生をもっと楽しむべきだと思います。

私は一人でも多くの方々が自分らしくありのままで輝きそして共存・共栄して生きられる世界を創造していきたいと思います。